高橋竹山#1
Wednesday by Yu-ki Takeda
皆さんは高橋竹山という人物をどの程度ご存知だろうか
高橋竹山 津軽三味線を世に広めた第一人者であり
初めて三味線の独奏をスタイルとして確立した人物である。
1910年に生まれ今年が生誕100年の年であり
私の地元平内町ではこのタイミングを機に、高橋竹山にスポットを
当て、盛りあげようという動きがある。
そこで、最初の質問に戻ると、高橋竹山をどれだけ知っているのか
ということになる。かくいう私も名前こそ知りはするものの
その人物の背景までは全く知らなかった。そしてそれは私の世代
より下になるとますます顕著になる。逆に40代以上の方になると
TVで活躍しているのをタイムリーに見ていたりする。
世代間の乖離が発生しているのだ。
ところがこの高橋竹山という人物、知れば知るほど興味深い人である。
生誕100年を知るということはその時代背景も知るということだからだ。
それは明治から大正、昭和初期と度重なる戦争の時代であり
飢饉による貧しさ、差別、人身売買が横行していた頃のこと
高度成長期を経てようやく社会的インフラが整うまで
人々は芸を楽しむ余裕など全くない時代をこの人は
三味線弾きとして生きてきた。
私はこの人の魂にブルースを感じる。
そしてRockとPANKのスピリットを感じている。
今後も折にふれて竹山の話をしていきたいと思う。