長部日出雄『津軽じょんがら節』~harada’s book review~
こんにちは、インターネットがつながらなくって悪戦苦闘の末、WIN!な金曜担当原田です。
19時から4時間かかりました。というかもう金曜です。ほんと時間詐称ができる機能が付いてて良かった・・・!
まあ、ばらしちゃったんですけどね。というわけで今日は本の紹介です。
長部日出雄著 『津軽じょんがら節』
長部日出雄さんは青森県弘前市出身の作家、評論家です。
彼はこの『津軽世去れ節』と『津軽じょんがら節』で直木賞を受賞しています。
今回紹介する『津軽じょんがら節』は、津軽三味線弾きを目指す青年の話です。
実は小1の時三味線に憧れていたんですよね。父がビデオ持ってまして、いつも見てたんですよ。
それからアスパムでたまたまイベントがありまして、その後特別に弾かせてもらったんです。
習いに行きたいという願いは両親による却下で儚く消されましたが興味は消えないというわけで。
『津軽じょんがら節』は青森に住む人ならすごく身近に感じられると思います。
村の津軽三味線大会やボサマ(盲人男性の旅芸人(あまり表現がよくないかもしれませんが))の三味線の
話など、風土に根付いた深みのある話です。きっと情景が浮かんでくるはず。
『津軽世去れ節』に短編として収録されています。
あまりページ数が多くないのですんなり読めると思いますよ。
また長部日出雄さんは太宰治や棟方志功の評論(伝記?)や映画の本なども出しています。
『太宰治(群像 日本の作家)』
『太宰治への旅』
『鬼が来た-棟方志功伝』
『映画は世界語-紙ヒコーキ通信』
など、興味をもたれた方は探してみたらどうでしょう。
あ、でも評論の棚にないと思えば、哲学の棚に置いてあったりするので
探すのは骨が折れるかもしれません(笑)