アオモリなおとこたち#1
今回から始まりましたアオモリのおとこを紹介するこのコーナーです。
第1回は鳴海徹朗です。
あれっ?オシムビデオの身内なんじゃ・・という方もいるかもしれませんが、勘弁して下さい。
何故、彼なのかと申しますと、最近音楽デビューアルバムを出したからです。
鳴海さん
「CDデビューしたが、プロになる気はない。自分が目指す良い曲をつくるのが最終目的。自分でも驚くほど音楽に対して純粋だと思っている。」
アルバムタイトルは「美しい叫び」
青森県弘前在住のインストゥルメンタルバンド「聞こえないふりをした」のリーダー佐藤卓さんが立ち上げた、青森県弘前市を中心に活動するアーティストの作品をリリースするレーベル 「not thmall lab」より2011年4月に発売されました。
<作品仕様>
1.琥珀
2.美しい叫び
3.少女の瞳は
4.雪が降る
5.ねごと
6.小さな庭
¥700/ntl-010
※角形7号封筒ジャケット
※色紙歌詞カード
※初回生産100部
<取扱店舗>
ムジーク
弘前市百石町27-1
百石町ビル1-1
3.「少女の瞳は」2010年アオモリガールズムービーのエンディングで康生さんが歌った曲をアレンジでして、鳴海さん自身が歌っております。作詞は康生さん 作曲は鳴海さん
5.「ねごと」2010年アオモリガールズムービーでガールズクィーンに選ばれた鈴木真央さんの詩に、鳴海さんが曲をつけたものです。
鳴海さん
「タイトルの由来ですが、私は青森弘前のコミュニティーFMアップルウェーブでもじゃもじゃラジヲという番組をやっておりまして、そこで知り合った方や、オシムビデオという映像団体の活動で知り合った方、音楽活動で知り合った方を通して、色々な方が様々な思いを抱えて活動をされている事を知りました。その方達を『美しい叫び』として表現し、自分もその一人として入れて欲しかった事と、もう少し彼ら彼女らに目を向けてもらいたいと思って、今回このアルバムタイトルにしました。」
鳴海さんが音楽に目覚めたのは、彼の父さんがジャズが好きでギターをやっており、中学校の途中で突然ギターを買ってくれた頃からです。当時は「スピッツ」とかをやっておりました。
極度の恥ずかしがり屋さんだったので、ギターをやっているとは友達には言えぬまま、また人前で披露する事もなく、こっそりと練習に励んでいたそうです。
高校に入り遊びのバンドを組み始めました。その頃、作曲にも目覚めラジカセに自分の歌を収録してみましたが、あまりのひどさにうんざりして、すぐ消してしまったそうです。
大学時代には軽音サークルに入り青春を謳歌しました。
鳴海さん
「違います。大学時代の私は腐っていました。。サークルではビートズなどのコピーバンドをやりましたが、内心、斜に構えていたところがあって、津軽でいうところのえふりこき。自分には素晴らしい曲がつくれる根拠のない自信はあったが、実際できたものは理想とは程遠いものでした。何で出来ないのだと燻っておりました。」
そんな鳴海さんが始めて自分の曲を人前で演奏したのは、なんとオシムビデオの上映でした。2007年、音楽と映像をコラボした企画「映音」の弘前場所です。この上映会では、二つの部屋に別々の映像をかけて、映像にあわせて津軽三味線とギターを生で演奏するという実験企画を行いました。
鳴海さん
「ある日の夜、オシムビデオの代表の金山から、突然電話がかかってきまして、曲に感動したから、是非当日、生で歌って欲しいと言われました。人前で自分の曲を歌うのは始めてだったのですが、反応を試したくなったので引き受けました。やってみたら、思った以上に評判がよくて、多少自信がつきました。」
鳴海さんは、その時にたまたま見に来ていたお客さんに気に入られ
プロのミュージシャンである長谷川健一さんとライブを行います。
鳴海さん
「興奮しました。長谷川さんは前々から好きでしたし、始めてプロの人に自分の音楽を聞いてもらった事。音源が欲しいといわれ絶頂を感じました。」
鳴海さんが常々心がけている事は、メロディーとコードと詩がそれぞれの為に存在している曲をつくる事です。鳴海さんがもっとも影響うけたシンガーソングライターにエリオット・スミスがいます。
鳴海さん
「メロディーといい、コード感といい、他のシンガーソングライターとは違っていて、かなりのめりこんだ。おしゃれだけど、只おしゃれなだけじゃなくて、アレンジが粋だった。」
Q詩に関しては、影響をうけた方はいますか?
鳴海さん
「井上陽水さんかな・・。ユーモラスな部分ではなくて、すごく情緒的な部分、直接的な表現でないところ。言葉の使い方が難しくて。そのコードとそのメロディだからこそ、はまる言葉がある。その組み合わせを考える事がすべて。」
Q鳴海さんの今後の目標は?
鳴海さん
「自分が納得する曲をつくるのがまず前提にあります。良い曲をつくる為には自分が成長しなければならない。現在の様々な活動も良い音楽をつくる為の肥やしだと思っています。エリオット・スミスのライナーノーツに、『ひたすら音楽を愛しつづけた人間が音楽に愛される=素晴らしい曲をつくる』と書いています。自分もそこに辿りつきたい。」
「景色を見ていいなぁと思うような曲をつくりたい。私は作曲という言葉がピンとこないのです。作るではなく、元々存在しているコード、メロディ、言葉、共に美しいと思われる組み合わせを、只自分は捜しているだけだと思っています。決して自分の曲は人なつっこいものではなく、人の為につくっているわけでもない。そんな曲でもよければ聞いて欲しい。 自分を信じて今後もそういう方向で音楽を捜していきたい」
鳴海徹朗[web site]
http://chiisananiwa.blogspot.com/
http://www.myspace.com/1004931089/